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災害の歴史と「緊急事態条項」憲法への明記 首都直下地震や南海トラフ巨大地震への備え「政治の不作為」に [❶国  防]

日本の危機管理~このままで大丈夫か?

災害の歴史と「緊急事態条項」憲法への明記 首都直下地震や南海トラフ巨大地震への備え「政治の不作為」に

関東大震災では10万人以上の死者・行方不明者を出した
関東大震災では10万人以上の死者・行方不明者を出した

日本の歴史は「災害の歴史」といっても過言ではない。特に今年は、甚大な被害をもたらした関東大震災から100年目にあたる。この震災によって、首都・東京は旧東京市の約43%が焼失し、日本の災害史上最大級の犠牲者(死者・行方不明者は約10万5000人)を出した。経済的被害は、当時の国民総生産(GNP)推定値の35%にあたる55億円に達した。これは前年度の一般会計予算の約3・7倍である。まさに、国難レベルの巨大災害だった。

明治憲法(大日本帝国憲法)には、緊急事態条項が明記されていた。そのため、公共の安全を保持するため緊急の必要があり、政府が帝国議会を召集することが困難と判断した場合には、法律に代わって発せられる「緊急勅令」と、政府の判断で予算の執行ができる「緊急財政処分」という規定が設けられていた。

 

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