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国内最大級メガソーラーの光と影 長崎・五島列島の宇久島と寺島、2島の1割がパネルに覆われる! 反対住民「事業に正当性ない」

国内最大級のメガソーラーが来春にも本格着工する宇久島
国内最大級のメガソーラーが来春にも本格着工する宇久島

長崎・五島列島の宇久島と寺島で発電事業会社「宇久島みらいエネルギー」(佐世保市)が計画している国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が来春にも本格着工することが分かった。完成すれば両島(合計約26平方キロメートル)の1割は太陽光パネルに覆われる。地元では景観の悪化の他、木々の大量伐採で土砂崩れの発生を懸念する声が上がる。

計画には京セラや九電工などが出資し、総投資額は2000億円に上る見通し。宇久島メガソーラー事業のホームページによると、発電能力は約480メガワットで国内最大規模、年間発電量は一般家庭17万3000世帯分に相当すると予測している。2014年に計画が公表されて以降、事業主体の変更や新型コロナウイルス禍で時期がずれ込んだ。

 

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