・(ALPS処理水の)海洋放出はせざるを得ないと思う
・処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの?
・処理水の放出反対を言い続けている人は、何か他の代替案はあるの?
・処理水の放出反対活動をするよりも、風評を起こさないような活動をして力を貸していただけないか?
・自然災害は防げないけども、風評被害は未然に防げるよね。
・風評が起こっ“たら”、等のたられば論で未来の不安を煽ることが新たな風評に繋がるであろうことにまだ気づかない?
・福島だけの問題ではなく、日本国全体の問題だと思う。だからこそ、みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?
・ふくしまの魚は「常磐もの」(じょうばんもの)と呼ばれており、最高に美味いです。
・東日本大震災直後は、福島沖で漁ができなかったので我々鮮魚店は、福島“以外”の魚を売るほかありませんでしたが、その時に気付きました。“やっぱ福島の魚ってうまかったんだな”って。

 2023年8月24日、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉と被災地復興に不可欠な工程であるALPS処理水(以下処理水)海洋放出が本格始動した。その前日、地元福島県浜通り地方で最大規模を誇る老舗鮮魚店「おのざき」4代目による冒頭のX(旧ツイッター)発信が大きな反響を呼んだ(※2023年8月24日PM14:50現在4786リポスト、401件の引用、1.3万件のいいね)。そのほとんどが県内外問わず発信を支持・応援する声で溢れていた。

(AP/アフロ)

 その前日には、同じいわき市内の「大川魚店」が処理水放出スケジュールの決定に際し「ついに決まりました。我々は、これからも引き続き、安全で美味しいお魚をお客さまに提供してまいります。全国の皆様、正しい判断で福島の魚を見守ってください。宜しくお願い致します。」と発信し、こちらにも沢山の応援(※同時刻1848 リポスト98件の引用、5407件のいいね)が寄せられている。

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