台湾国防部(国防省)は20日、中国軍が前日から台湾周辺で開始した軍事演習で、20日午前6時までの24時間に中国の「スホイ30」戦闘機9機と「殲11」戦闘機4機、「殲10」戦闘機12機など延べ45機を確認したと明らかにした。台湾の頼清徳副総統が南米訪問の際に米国に立ち寄ったことへの対抗措置という。
中国軍の動きは、台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」が20日報じた。45機のうち、延べ27機が台湾海峡の暗黙のラインである「中間線」を超えたり、台湾南西の空域に進入したりした。軍艦は9隻確認したという。
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