米ジョージア州フルトン郡大陪審はこのほど、2020年大統領選挙関連でトランプ前大統領と側近グループ18人を、マフィアの大掛かりな組織犯罪に見立て「恐喝・捏造・窃取・共謀」など41の罪状で起訴した。その深刻さと特異性にトランプ陣営の間でも動揺と衝撃が広がっている。

 
4度目の起訴でも無罪主張も、トランプ陣営には懸念事項も多い(AP/アフロ)

見逃してはいけない起訴状の2つのワード

 トランプ氏はこれまでに①ニューヨーク地検による不倫もみ消し事件捜査、②フロリダ連邦地検による秘密公文書秘匿事件捜査、③司法省特別検察官による20年大統領選挙不正介入事件捜査――の3件でそれぞれ起訴されてきた。

 しかし、今回4回目の起訴は、過去3回とくらべ、内容、規模、深刻度において際立った特徴がある。すなわち、ジョージア州検察局で捜査を指揮してきたファニ・ウィリス女性検事が当初から、トランプ氏をマフィアの組織犯罪並みの〝首領〟と位置づけ、指揮下の側近グループとの共謀により、大統領選挙結果について大規模な転覆工作を企てたと断じた点にある。

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❶「伝統的価値規範が消えた中国、それに直面するネオコンと親米保守の不道徳」

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❷アメリカ民主政治の堕落と混乱を予告したトクヴィル

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【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第27回「GHQ以来の占領体制がモロに出たLGBT法案のゴリ押し / 米国の分断統治体制にヒビを入れたJFKの甥」[桜R5/6/17]

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