北朝鮮は27日夜、首都・平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)広場で、朝鮮戦争の休戦協定締結70年を記念する軍事パレードを行った。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相や、中国の李鴻忠・共産党政治局員と並んで閲兵した。ウクライナ侵略を続けるロシアと、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の「ならず者同盟」。北朝鮮が、ロシアに武器や兵士を〝極秘提供〟する懸念が浮上している。日米韓はどう対峙(たいじ)するのか。ジャーナリストの加賀孝英氏の最新リポート。
◇
「脅威は非常に現実的だ」「前触れもなく、数日のうちに戦争状態に入る可能性がある」「(正恩氏は)予測不可能な指導者だ」
コメント 0