【本当に強かった日本】実は経済システムが発達していた江戸 為替制度は現在と同じ仕組み 新発想を理解できない古い頭の人間は常にいる [◆金融・経済]
【本当に強かった日本】実は経済システムが発達していた江戸 為替制度は現在と同じ仕組み 新発想を理解できない古い頭の人間は常にいる
江戸の近代的経済システムについては、米ハーバード大学の教材とされている「大阪堂島の米先物市場」が有名であるが、これに留まらない。以下のような江戸経済システムが、明治以降の銀行制度にシームレスにつながっていったのであろう。
江戸中期の勘定奉行、萩原重秀は、幕府財政を支えるために「管理通貨制度」を発案する。それまでは小判の価値は含有する金の価値で支えられていると考えられていたが、小判額面の1両という価値は、幕府の権威で支えられており、必ずしも金の含有量に比例するものではないという考えに基づき、金の含有量を減らして小判の流通量を増やしたのである。
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