ザイナブ・モハメド・サリ、エマニュエル・イグンザ、BBCニュース(ハルツームおよびナイロビ)

アフリカ北東部スーダンの首都ハルツームで15日、国の実権をめぐり争う国軍と準軍事組織「迅速支援部隊(RSF)」の戦闘が始まった。これまでに多くの死傷者が報告されているが、死者の中には国連機関の職員3人も含まれる。

スーダンでは民政移管をめぐり国軍とRSFが対立を深めていた。15日の衝突では、大統領府や国営テレビ、陸軍本部などを掌握しようと双方が首都の各地で攻撃を繰り広げた。戦闘は夜通し続き、国軍とRSFの双方が、空港など首都の主要施設を自分たちが抑えたと主張している。

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