【日本の解き方】少子化対策の財源で観測気球 社会保険料上乗せ案の裏には労使折半に反発する財界の消費増税論誘う狙いも [❸霞が関]
【日本の解き方】少子化対策の財源で観測気球 社会保険料上乗せ案の裏には労使折半に反発する財界の消費増税論誘う狙いも
岸田文雄政権の少子化対策の財源として、社会保険料を上乗せする案が浮上している。
この議論は、かつて自民党の若手から出た「こども保険」を想起させる。
まず「保険」の意味をはっきりさせよう。
保険とは、偶然に発生する事象(保険事故)に備えるために多数の者(保険契約者)が保険料を出し、事象が発生した者(被保険者)に保険金を給付するものだ。
タグ:財務省
2023-04-07 14:45
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