今の時代、「腹切り問答」といっても知っている人は少ないだろう。

 1937(昭和12)年1月、旧帝国議会の衆院本会議で、浜田国松議員と寺内寿一陸軍大臣との間で交わされた応酬だ。

 浜田が軍部の横暴を激しく糾弾したのに対し、陸相が「侮辱だ」と威嚇、浜田は「速記録を調べて、侮辱の言葉があれば割腹して謝す。なかったら君、割腹せよ」と迫った。

立憲民主党の小西議員(右端)と自民党の高市早苗議員(中央)の問答で「議員辞職」という言葉が簡単に飛び交った(時事)

 軍部の専横に対する政党人の最後の抵抗を象徴する事件であり、浜田にとっては身命を賭しての演説だった。

 それにくらべると、最近の高市早苗氏と野党議員の攻防は、どうだろう。議員の身分を政争の具として進退をいとも簡単に論じる――。攻める方も受ける方も、いかにも軽薄、浅はかに映る。

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[>]行政文書ってなんだ[?]

 この動画を見るとマスコミは信に足らず

 今や左翼活動家の実態がよ~く解る

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