疑問だらけ文科省の教科書検定 最大手「東京書籍」で1200カ所大量訂正 かたや「一発不合格」の教科書も 自民・中田氏「検定の意味、信頼が問われる」 [❹教 育]
疑問だらけ文科省の教科書検定 最大手「東京書籍」で1200カ所大量訂正 かたや「一発不合格」の教科書も 自民・中田氏「検定の意味、信頼が問われる」
文部科学省の教科書検定に不信感が募っている。検定で合格し、2022年度から全国の高校で使われていた教科書会社最大手「東京書籍」の地図の教科書に、何と約1200カ所もの大量訂正が行われていたのだ。一方、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する「自由社」の歴史教科書には19年度、計405件の検定意見が付けられ「一発不合格」になっていた。日本の将来を担う子供たちが使う教科書は大丈夫なのか。文科省は「検定手続き自体は適切に行われた」と主張しているが、ダブルスタンダード(二重基準)にも見える。国会でも「検定の意味が問われる」と取り上げられた。
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