賃金で韓国に追い抜かれる日本、「安いニッポン」解消急務 [◆日本の実態]
賃金で韓国に追い抜かれる日本、「安いニッポン」解消急務
日本が賃金で韓国に追い抜かれようとしている。2001年の時点で2倍以上の開きがあった両国の平均賃金は、近い将来に逆転する可能性が高い。日本は他の主要国からも取り残されつつあり、製品やサービスの価格とともに「安いニッポン」の解消が急務な状況となっている。
日韓の賃金を比較する際によく見かけるのが、経済協力開発機構(OECD)の統計だ。この統計では加盟国の平均賃金が3通りずつ示されているが、その中でも生活実感に近いとされる購買力平価(モノやサービスを基準にした為替レート)を用いたドル換算の数字が最も頻繁に引用されている。
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