
安倍元首相の遺志を継ぎ、岸田首相には「自由」な世界の実現に向け力強いビジョンを語ってほしい (AFP/AFLO)
プーチン大統領の号令一下、突然に始まったロシアのウクライナ侵攻は、「暴力と無法行為があふれる国際政治ではありふれたことだ」と皮肉交じりに語ってよいようなことではない。何重もの意味で、この暴挙は私たちが生きている、この世界を足元から揺さぶっている。
30年ほど前に訪れた冷戦終結後の世界は、ロシアと中国が主要7カ国(G7)に代表されるような、自由と民主主義、市場経済を重視する国に、歩みは遅くとも近づいてくるという前提のもとに組み立てられたものだった。中露両国も、経済のために欧米の思い込みに合わせてみせた。この15年ほど、プーチン氏の発言やグルジア(ジョージア)、クリミア半島における行動、自信を深めた中国の海洋進出によって、そうした前提に多くの疑問符が投げかけられてきた。とくに習近平政権の強権化と成長の前に、米国の対中戦略が近年急速に変化してきた。
[>]国家観なき外交に期待は出来ず
たった一度の敗戦で
国家的判断基準を失った国
日本流を忘れ、大和魂もなくした敗戦日本
現在の惨状はその帰結なのか?
このままでは
令和の国民は「伝統日本断絶の民」と間違いなく後述される。
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