「消えた銃弾」NHKも報道、銃撃事件から「5日後の現場検証」を指摘
安倍元首相の銃撃事件で、体に2発受けたとみられる銃弾のうち1発が見つかっていないとNHKニュースが29日報じた。夕刊フジは25日、自民党の青山繁晴参院議員のユーチューブ動画などを元に「消えた銃弾」について報じている。
NHKは、銃弾が「現場での救命措置などの際に体の外に出た可能性がある」とし、奈良県警の現場検証が事件の5日後だったと指摘、「警察当局は当時のいきさつを調べている」と伝えた。
青山氏は動画で、党の治安・テロ対策調査会に出席した警察庁の担当者が「(銃弾は安倍氏の体を)貫通していないが、銃弾はなかった」と説明したと述べた。
事件当日の8日には安倍氏の救命措置を担当した医師が「手術しているときに弾丸は確認できなかった」「銃創が2つあった」と語っている。
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