中国船、91日連続で尖閣周辺海域で確認 領海侵犯、64時間余りにわたりとどまる事案も
中国が沖縄県・尖閣諸島周辺で圧力を強めている。尖閣周辺の領海外側にある接続水域で15日朝、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船による尖閣周辺の航行が確認されたのは91日連続となった。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載していた。領海に近づかないよう巡視船が警告した。14日に確認された4隻とは別の4隻に入れ替わったという。
尖閣周辺では5日に中国船が領海侵犯し、64時間余りにわたりとどまる事案も起きた。
危機のレベルが一層高まっている。
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