埼玉県議会の自民党会派が「LGBT条例案」29日上程 参院選の慌ただしい中 県民の9割が「反対」も公表せず…意見の反映もなし!? [❷政 治]
埼玉県議会の自民党会派が「LGBT条例案」29日上程 参院選の慌ただしい中 県民の9割が「反対」も公表せず…意見の反映もなし!?
埼玉県議会の過半数を握る自民党会派は29日、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進を図る条例案を上程する。最終日の7月7日に採決される見通しで、可決、成立の公算が大きい。ただ、参院選(7月10日投開票)の期間中という慌ただしい時期に、懸念が指摘される条例案を急いで成立させていいのか。ジャーナリストの宮田修一氏が迫った。
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自民党が上程する「多様性を尊重した社会づくり条例案」が疑問視されているのは、「何人も性的指向又は性自認を理由とする不当な差別的取り扱いをしてはならない」という、曖昧な基準の「禁止条項」が盛り込まれているからだ。「性自認」とは「自己の性についての(主観的な)認識」のことである。
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