【ニュースの核心】「対中前線基地化」要求か バイデン大統領が日韓歴訪 親中派・林外相の「二股路線」に釘、媚び売ってる場合ではない岸田政権 [❷政 治]
【ニュースの核心】「対中前線基地化」要求か バイデン大統領が日韓歴訪 親中派・林外相の「二股路線」に釘、媚び売ってる場合ではない岸田政権
ジョー・バイデン米大統領は19日午後(日本時間20日未明)、日韓歴訪に向けて首都ワシントン近郊の米軍基地を出発した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、国際秩序の根幹が大きく揺らぐなか、日韓両国との「安全保障同盟を強化し、経済協力関係を深化させる」(ジェイク・サリバン大統領補佐官)意向だ。岸田文雄首相は対面による初の日米首脳会談で、中国の軍事的覇権拡大に対峙(たいじ)する、日米同盟の強化をアピールする。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、バイデン政権の対日要求を「中国包囲の前線基地化」と分析し、政界屈指の「親中派」である林芳正外相の外交姿勢に強い警鐘を鳴らした。
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