ロックダウン3週間…上海〝暴動寸前〟 世界の規制解除と逆行の習指導部「ゼロコロナ」政策へ不満 「専門家の話聞かない、政治的な病」の声も [❶中国]
ロックダウン3週間…上海〝暴動寸前〟 世界の規制解除と逆行の習指導部「ゼロコロナ」政策へ不満 「専門家の話聞かない、政治的な病」の声も
中国の上海市が新型コロナウイルス対策でロックダウン(都市封鎖)を始めてから18日で3週間。当局の厳しい対応や食料不足が発生し、住民と警察との衝突も起きている。世界の規制解除と逆行する習近平指導部の「ゼロコロナ」政策への不満も高まる一方だ。
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上海市浦東新区で14日、国有企業が開発したマンションを政府が隔離施設にするため立ち退きを強制されたことに住民らが反発した。防護服姿の警察官が住民を引きずり倒し、地面に押さえ付ける動画がSNSで拡散したが、当局が削除したとみられる。香港メディアによると、当局は隔離施設への変更を断念したという。
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