対露戦略の見直しを 小野寺元防衛相、北海道視察で脅威痛感「いまこそ北の守り強化」 防衛の基本は「相手に日本は強いと思わせる」 [❶国 防]
対露戦略の見直しを 小野寺元防衛相、北海道視察で脅威痛感「いまこそ北の守り強化」 防衛の基本は「相手に日本は強いと思わせる」
ロシアによるウクライナ侵攻は、日本の防衛戦略にも大きな影響を与えそうだ。政府は年内に外交・安全保障政策の長期指針を見直すが、自民党内でも、政府への提言をめぐる議論が大詰めを迎えている。取りまとめ役で、党安全保障調査会長の小野寺五典元防衛相に、ロシアの侵攻から日本は何を学び、どう防衛力を強化すべきかを聞いた。
「ロシア軍は苦戦しており、ウラジーミル・プーチン大統領には焦りがあるようだ。5月9日の『独ソ戦・戦勝記念日』までに一定の成果を出し、国内向けの勝利宣言を狙っているのではないか。今後、親露派勢力の支配地域があるウクライナ東部地域での苛烈な攻勢が強まるだろう」
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