「核のボタン」露の本気度 勝利目的よりも〝警告〟に使う考え方 われわれとは違うプーチン氏の思考 「荒唐無稽ではない」小泉悠氏が分析 [2)世界・軍事]
「核のボタン」露の本気度 勝利目的よりも〝警告〟に使う考え方 われわれとは違うプーチン氏の思考 「荒唐無稽ではない」小泉悠氏が分析
ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃した。見境のない攻撃を命じるプーチン大統領は、核戦力も「特別態勢」として欧米諸国を威嚇するが、脅しにとどまらず、本当に使うことはあるのか。ロシアの軍事・安全保障政策に詳しい東大先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏は「荒唐無稽ではなく、危険な状態だ」と指摘する。
ロシア国防省は2月28日、ショイグ国防相がプーチン氏に対し、ロシア軍の戦略核兵器部隊が戦闘態勢に入ったことを報告したと発表した。
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