芸妓の夢再び ミナミ唯一のお茶屋が守る粋 [2)伝統・文化]
芸妓の夢再び ミナミ唯一のお茶屋が守る粋
かつて国内有数の花街として知られた大阪・南地(なんち=ミナミ)。唯一残るお茶屋「たに川」で今年1月、2年ぶりに芸妓(げいこ)が誕生した。新型コロナウイルス禍で宴席は減り、花街も大きな影響を受けている。20年ほど前から店の経営に携わる主人の谷川恵(めぐむ)さん(48)は厳しいときだからこそ、自前の芸妓の育成が華やかな花街の文化を守ることにつながると信じ、芸妓を志す女性の夢を支え続ける。
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晴れやかな黒紋付きに身を包んだ芸妓の美与鶴(みよづる)さん(22)。お披露目会の席で自己紹介の後、長唄「松の緑」に合わせて踊りを披露すると、場は一気に華やいだ。
タグ:お茶屋
2022-03-05 16:22
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