【日本の解き方】２四半期ぶりにプラス成長も、コロナ前に届かないＧＤＰ 政府の需要創出策の出番だ 「高圧経済」へ真水で４０兆円を [❷政 治]
【日本の解き方】２四半期ぶりにプラス成長も、コロナ前に届かないＧＤＰ 政府の需要創出策の出番だ 「高圧経済」へ真水で４０兆円を
昨年１０～１２月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値が公表され、年率換算ベースで前期比５・４％増と２四半期ぶりのプラス成長だった。
年率の内訳は民間消費が１１・２％増、住宅投資が３・７％減、設備投資が１・６％増、政府消費が１・３％減、公共投資が１２・４％減、輸出が３・９％増、輸入が１・１％減と、民間消費のリバウンドに支えられたことが分かる。民間消費は７～９月期が３・７％減だったので大幅にプラスに転じた。政府部門はやや足を引っ張っており、輸出は持ち直した。
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