(英フィナンシャル・タイムズ紙 2021年12月24日付)
今月に入って新たな新型コロナウイルス規制が敷かれるなか、何百万もの欧米世帯が動画配信サービスに釘付けになってホリデーシーズンを過ごすと考えて間違いないだろう。
また、多くの人がネットフリックスで爆発的なヒットとなっている韓国発の暴力的なディストピアファンタジー番組「イカゲーム」を視聴するというのも妥当な予測だ。
ここまでは取るに足りない話だと思われるかもしれない。
だが、この番組視聴の選択に埋め込まれているのは、変わりゆくグローバル化の性質の象徴だ。
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