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中国が直面する2つの大問題「14億の巨大人口」と「急速な少子高齢化」 穀物輸入が滞れば「食料問題」が火を噴く 大原浩氏が緊急寄稿 [❶中国]

中国が直面する2つの大問題「14億の巨大人口」と「急速な少子高齢化」 穀物輸入が滞れば「食料問題」が火を噴く 大原浩氏が緊急寄稿

6中総会に臨んだ習氏(中央)ら=北京(新華社=共同)
6中総会に臨んだ習氏(中央)ら=北京(新華社=共同)

 中国共産党の第19期中央委員会第6回総会(6中総会)では、党創建100年を総括する「歴史決議」を採択して閉幕した。習近平総書記(国家主席)は建国の指導者、毛沢東や改革・開放政策を推進した●(=登におおざと)小平と並ぶ地位を確立。異例の3期目入りがほぼ確実となったが、先行きは決して安泰ではないとみるのが国際投資アナリストの大原浩氏だ。大原氏は寄稿で、中国が直面する「2つの大問題」を指摘した。

 中国不動産の債務危機に世界市場は身構えている。経済的繁栄よりイデオロギーを優先する“ネオ毛沢東主義”の習政権が世界経済を混乱させる可能性は否定できない。

 習政権がイデオロギーで国民をまとめようとする背景には、中国が避けることのできない問題があると筆者は考える。最近の極端とも思える政策に大きな影響を与えているのは、「14億人という巨大な人口」と「急速な少子高齢化」の2つだといえる。

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