旭日旗をハーケンクロイツと同一視した韓国のポスター(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

(羽田真代:在韓ビジネスライター)

 10月7日、韓国・ソウルにある日本大使館付近で、旭日旗を燃やした大学生団体「韓国大学生進歩連合」のメンバー3人が集会及び示威に関する法律違反の疑いで、8月に書類送検されていたことが明らかになった。

 彼女らは今年6月に日本大使館が入居しているビルの向かいの歩道で、「独島が日本の領土だと主張する、東京五輪と日本政府を強く糾弾する」と書かれた旭日旗をガスバーナーで燃やすというデモ行為を実施した。警察は、「集会及びデモに関する法律違反の疑い」でその場で逮捕、連行している。

 この団体は翌日も懲りずにソウル市内にある独立門の前でも同様のデモを行った。韓国ではデモを行う際には事前申請が必要だが、この団体は未届けのまま実行しており、違法デモの常習犯だ。

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