【皇室ウイークリー】（７０５）天皇ご一家、原爆の日にご黙禱 秋篠宮さま、五輪閉会式ご臨席

【皇室ウイークリー】（７０５）天皇ご一家、原爆の日にご黙禱　秋篠宮さま、五輪閉会式ご臨席

2021/8/13 12:00皇室

東京五輪の名誉総裁を務められる天皇陛下の名代として、五輪閉会式に臨席された秋篠宮さま。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）バッハ会長、菅義偉（すが・よしひで）首相、小池百合子東京都知事らが陪席した＝８日、東京都新宿区の国立競技場（恵守乾撮影）

天皇、皇后両陛下は６日、広島の原爆の日に当たり、長女の敬宮（としのみや）愛子さまとともにお住まいの赤坂御所で黙禱（もくとう）された。宮内庁が同日、発表した。上皇ご夫妻もお住まいの仙洞（せんとう）仮御所（東京都港区）で、現地で開かれた式典の様子をテレビで見守りながら黙禱されたという。天皇ご一家と上皇ご夫妻は９日の長崎の原爆の日にも、それぞれ黙禱をささげられた。

上皇ご夫妻は広島、長崎の原爆の日のほか、沖縄の慰霊の日（６月２３日）、終戦の日（８月１５日）を「忘れてはならない」４つの日とし、欠かさず黙禱されてきた。両陛下も皇太子同妃時代から４つの日に黙禱し、哀悼の意を表されている。

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