エリーさん(37)は今年3月、ロンドン・マラソンに向けてトレーニングをしている最中に、新型コロナウイルスによる感染症COVID-19を発症した。

それから6カ月近くがたった今も、同じ症状に苦しめられているという。

サイクリングが趣味のメレディスさん(22)も、4月に症状に気付いた。そして今なお、全快した気がしないと話す。

王立開業医学会は、エリーさんやメレディスさんのような人たちのため、COVID-19後遺症専門外来の全国的なネットワークが必要になると指摘している。

国民保健サービス(NHS)イングランドも、「新しく強化された(COVID-19の)リハビリセンターを急速に増やしている」という。

提供元:https://www.bbc.com/japanese/video-54082625