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全国に先駆けてRTK基地局を設置した岩見沢市の今 [2)産業・技術]

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 北海道岩見沢市は、高精度の測位ができるRTK-GPS基地局を全国に先駆けて導入し、市内全域で農機が正確な位置を把握できる環境を整えた。150台以上の農機が自動操舵に対応している。次のステージとして、作業情報を統合しビッグデータ化する、5Gを使った大量の情報のやり取りをするといった構想を持つ。

自動運転対応のハンドルと走行経路が表示されるモニター(松永農場で撮影)

農地のブロードバンド環境とRTK測位の基地局整備

 北海道空知地方に位置する岩見沢市は人口約8万人で、農業と工業が主要な産業だ。同市は農業界でよく知られた存在だ。水稲の作付面積が北海道最大で、行政面積の42%が農地という一大産地であるのに加え、RTK基地局を全国に先駆けて整備したからだ。市内にはGPS対応の農機が150台以上ある。所持する農機4、5台が自動運転に対応しているという農家もいる。今では海外も含め、年間に何十もの視察団が訪れる。

 市がICTに力を入れ始めたのは1993年ごろで、四半世紀も前のことだ。当初は農業の生産性を高める以前の農村に人に住み続けてもらうための方策として、光ファイバー網を全国で初めて独自に整備した。その総延長は200キロメートルほどにもなる。まずは住宅、次いで農地で高速のインターネットに接続できるブロードバンド環境を整備した。

 

 

 

 


タグ:岩見沢市
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