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【語り継ぎたい天皇の和歌】個性的な発想で初冬を詠む [2)皇室・ニュース]

【語り継ぎたい天皇の和歌】個性的な発想で初冬を詠む

 第88代後嵯峨天皇は鎌倉時代の天皇です。武家政権が台頭する中、古(いにしえ)より受け継がれた朝廷の復権をめざして、後鳥羽上皇が鎌倉幕府執権の北条義時に兵を挙げたのは1221年のことでした。世に知られた承久の乱です。後鳥羽上皇は隠岐に、後嵯峨天皇の父である土御門上皇は土佐に流されました。

 後嵯峨天皇が生まれたのは、この乱の前年のことでした。わずか1年で母が亡くなり、その上、乱による配流で父とは生き別れになったのです。そのため母方の大叔父のもとに身を寄せ、20歳を過ぎても元服すらままならないという大変な苦難を余儀なくされました。

 

 

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