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【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(2)君よ、いま一度よみがえれ  [3)日本の歴史]

【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(2)君よ、いま一度よみがえれ 

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吉田松陰像。指さし、見つめる先は渡航の夢がかなわなかった米国、そして太平洋である=静岡県下田市(関厚夫撮影)
 旧暦で吉田松陰の命日にあたる先月(10月)27日午前、東京・世田谷の松陰神社で例大祭が営まれた。日曜日であり、松陰神社通り商店街や境内を会場にした「幕末維新祭り」も会わせて開催されていたからだろうか。社殿で営まれた神事には例年の倍以上の関係者が参列していた。
令和元年10月27日、松陰神社にて
 でも、足が悪いにもかかわらずいつもかくしゃくとしておられた玉木正光さんの姿はない。松陰幼少時の厳師でもあった叔父、玉木文之進(1810~76)を祖とする正光さんが鬼籍に入られたのは5年ほど前のことだっただろうか。正光さんを最後に玉木家は断絶したという。
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