植物由来の代替肉バーガー 米大手チェーンで販売開始 (2019年3月資料写真)( REUTERS/AFLO)

 

 4月1日、エイプリルフールのジョークのようなニュースが流れた。全米第二のハンバーガーチェーン、バーガーキングがミズーリ州セントルイス周辺で代替肉を使ったその名も「インポッシブル・ホッパー」の販売を始めたという。

 バーガーキングの目玉商品と言えばマクドナルドのビッグマックに匹敵するホッパーで、およそ100グラムの肉が挟まれている。そのホッパーのベジタリアンバージョンとして登場したのがインポッシブル・ホッパーだ。いわゆるベジーバーガーと呼ばれるもので、大豆などを原料としたパテに本物の肉に限りなく近い食感と風味をつけたもの。

 この代替肉を製造するのはサンフランシスコ周辺に本拠を置くインポッシブル・フーズ社。代替肉そのものは新しいものではない。同社は2011年に設立され、全米及び香港の1000以上のレストランで代替肉を使ったメニューを提供している。

 

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