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「2冊目の本」が読書習慣に 子供に贈呈「ブックセカンド」全国に広がる [❹教  育]

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「2冊目の本」が読書習慣に 子供に贈呈「ブックセカンド」全国に広がる

ブックセカンド事業として明石市が選んだ本からお気に入りの一冊を選ぶ親子=兵庫県明石市

 

 主に3歳以上の子供に絵本を贈る「ブックセカンド」などと呼ばれる事業が自治体に広がっている。定期健診を受けた0歳児に絵本を贈る「ブックスタート」はすでに全国千以上の自治体で実施されているが、このうち約100の自治体では子供の成長に合わせて2冊目、3冊目の絵本を贈っているのだ。専門家も「幼少時から本に親しむことが生涯を通じた読書習慣につながる」と評価している。(坂田弘幸)

楽しむ時間増

 「また図書館に本を読みに来てね」。5月上旬、兵庫県明石市のJR明石駅前のビル。3歳6カ月児健診の会場を出た親子約60組が、同じビル内にある「あかし市民図書館」で司書らが選んだ5冊の本の中から1冊を受け取った。

 明石市は5月から3歳児を対象にブックセカンドを始めたばかり。

 長男の虎晴(こはる)君(3)らと訪れた田中まやさん(33)は「自分たちの視点とは違う本を読んであげられる」と満足そうに話した。

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