【政論】自らの法案まで審議拒否…野党の「便乗商法」いい加減にせよ [◆之が言いたい]
国会は20日、財務事務次官のセクハラ問題の余波で不正常な状態が続いた。立憲民主党や希望の党などは麻生太郎副総理兼財務相への辞任要求が通らなかったことなどに反発し、衆院の内閣、厚生労働両委員会を欠席した。
もちろん、今回のセクハラ問題は言語道断だ。事態の経緯や背景の徹底究明を求め、麻生氏の監督責任を厳しく問うことは野党として当然の責務である。
しかし、審議拒否という手段は筋が違う。立憲民主党などが欠席したまま質疑が行われた衆院厚労委では、同党など6会派が共同提出した生活保護法改正案の審議も行われた。自ら出した法案の議論の機会をも放棄する姿勢は政治家としての自殺行為に等しい。
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