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「中卒・東大京大一直線」の息子の父親は使える人…? [1)経営・ビジネス]

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 前回と今回は、中央大学教授の磯村和人さん(53歳)を取材した。磯村さんの専門分野は経営学や社会学。現在は専門職大学院(国際会計研究科)で主に戦略、組織変革、リーダーシップなどマネジメントを教える。

(Rawpixel/iStock)

 

 磯村さんは、1984年に放送されたドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」(TBS)のモデルとなった家族の一員である。当時、中学校などで行われていた管理教育に抵抗する、磯村家の奮闘を描いたものだ。俳優の菅原文太さんや坂上忍さんが親子役で、敵対する中学校の教師役として長塚京三さんが出演し、大ヒットとなった。

 1970年代半ば~80年代にかけて、特に公立中学校では校内暴力が吹き荒れ、生徒の非行や犯罪が社会問題になっていた。文部省(現文部科学省)は、管理教育を徹底させていた。生徒の髪形や制服、持ち物などまで管理するものだった。教師による体罰も「指導」の名のもと、エスカレートしていた。管理教育のメッカといわれていたのが、愛知県だった。

 

 

 

 


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