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【江崎グリコ 創業のDNA(1)】愛息の大病が原点に…「グリコ」を生んだ創業者の創意工夫 [1)経営・ビジネス]

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【江崎グリコ 創業のDNA(1)】愛息の大病が原点に…「グリコ」を生んだ創業者の創意工夫

創業期の「グリコ」のパッケージ。創業者・江崎利一の創意工夫から誕生した

 

 「一粒300メートル」のキャッチフレーズで今も愛される栄養菓子「グリコ」。江崎グリコの創業者、江崎利一(りいち)氏が、創業の礎(いしずえ)となるカキの煮汁に含まれたグリコーゲンと出合ってから、来年で100年を迎えます。これにちなみ、3月2日に産経新聞大阪本社で開かれた江崎記念館(大阪市西淀川区歌島)の岡本浩之館長の講演会「江崎グリコ 進化を続ける創業のDNA」を詳報します。

教科書買えず…全て書き写して勉強した少年時代

 江崎グリコの社訓は「創意工夫、積極果敢、不屈邁進、質実剛健、勤倹力行、協同一致、奉仕一貫」-。われわれは「七訓」と呼んでいますが、創業者の江崎利一が残した言葉で、グリコの発展を振り返って大事なことは何だったんだろうということで、1972(昭和47)年にこの7つを決めた。これを継承していかないといけないと、社内で語り継いでいます。その中でも特に「創意工夫」が一番大事な考えだとされています。

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タグ:江崎グリコ
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