【政治デスクノート】約束は破るためにある!? 民進系野党と韓国・文在寅大統領はソックリ
民進党と希望の党が幹部間で合意していた統一会派結成を先送りした。平成24年の政権陥落以来、旧民主党・民進党、およびそこから派生した希望の党などの野党の「コップの中の争い」はこれで何度目だろうか。野党とはいえ、国民の税金から歳費をもらっているのに、まるで政局遊びに興じているようで、腹立たしさを超えてあきれるばかりだ。「決められない政治」との表現も手垢が付いているが、とにかく同じ失敗を繰り返している。
大山鳴動して鼠一匹
民進党は統一会派の結成を自ら提案し、希望の党の幹部と合意しておきながら、党内の強硬な反対にあって断念した。内部統制が効かない旧民主党以来の伝統芸を見事に継承している民進党のお粗末な事態は、もはや珍しくもなんともない。より深刻なのは、4カ月前に発足したばかりの新党・希望の党だ。
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