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【久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ】木造船漂着急増に新型ICBM…不穏な権力闘争も表面化した金正恩政権

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【久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ】木造船漂着急増に新型ICBM…不穏な権力闘争も表面化した金正恩政権

 北朝鮮では新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射成功で「核武力の完成」のお祭り騒ぎが続くが、一方で不穏な兆候も相次いでいる。日本に漂着する北朝鮮籍の木造船の急増、休戦ラインを突破する兵士亡命といった末端の異常事態に加え、朝鮮人民軍の事実上トップなどの処罰も確認されており、軍部の権力闘争で恐怖政治がさらに先鋭化しているようだ。北朝鮮権力中枢、北朝鮮軍の内部では何が起きているのか。

「国連の制裁破りは横行している」

 日本海沿岸に押し寄せる北朝鮮籍とみられる木造船。日本の領海に何なく入って無人島にも上陸している。見せかけは漂流漁船だが、漁民にみせかけて工作員が入っていてもおかしくない。目的は? なぜいまなのか?

 事態を理解するカギとなるのは、北朝鮮の「燃料事情」だ。極東の闇市場に詳しい関係者によると「このところ軽油が大量に北朝鮮に入っている」という。

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