国際熱気球フェスティバル開催、フィリピン

フィリピンの首都マニラ北方のパンパンガで開催された国際熱気球フェスティバル(2017年2月9日撮影)〔AFPBB News

Σ記号=たし算命令指示書

Σの呪縛を解くシリーズ第2弾。前回「1から10万や奇数、偶数を簡単にたし算する方法」では、Σの呪縛を解くカギが「図形」でした。今回のカギは「見つめる」です。

Σ記号とは言うならば「たし算命令指示書」です。

4つの指示──「変数」「始まりの整数値」「終わりの整数値」そして「数式」が明記されると、「変数の値を始まりの整数値から1ずつ増やして終わりの整数値まで順に、数式に代入してすべてたし算せよ」という内容になります。

もし、4つの指示がそれぞれ「k」「1」「4」「2k」であれば、「kの値を1、2、3、4と順に、数式2kに代入してすべてたし算せよ」となるので、「2+4+6+8」を表します。

「変数」は整数値をとることがΣのルールです。ですから変数にはi、j、k、l、m、nといった数学で整数値を表す文字が用いられます。

>>続きを読む