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【竹島を考える】相変わらず“天動説”を唱える韓国や米学者、事実を見ない主張はガリレオ断罪裁判と同じ 下條正男・拓殖大教授 [◆真相・実態]

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2016.10.28 11:00

【竹島を考える】相変わらず“天動説”を唱える韓国や米学者、事実を見ない主張はガリレオ断罪裁判と同じ 下條正男・拓殖大教授

ソウルの日本大使館前の慰安婦像。韓国側が竹島、慰安婦で繰り広げる“天動説”は、地動説を否定したガリレオ有罪判決と変わらない

 竹島問題に限らず、日韓の間にわだかまる歴史問題の解消は、韓国側がいつ「コペルニクス的転回」を遂げられるかにかかっている。それは「独島(竹島)は我が領土」という“天動説”を唱える韓国側が、「竹島は日本の領土」と認めた時である。

真実の解明には長い年月が必要

 地動説を唱えた天文学者のガリレオ・ガリレイは1633年、異端審問所審査で有罪判決を受け、ローマ教皇庁から終身刑を言い渡された。『聖書』(「創世記」)の冒頭に「はじめに神は天と地を創造された」とあるように、天と地は神が創ったものだからだ。

 そのローマ教皇庁が「ガリレオ裁判」を誤りと認めたのは1992年。ヨハネ・パウロ2世の時という。真実を明らかにするためには、長い歳月が必要ということだ。

 近年話題の北方領土問題も、歴史の事実から言えば、南樺太と千島列島が日本に戻った時が真の解決だが、日本政府の動きはいささか短兵急である。外交懸案に対処するには、持続的で戦略的な対応が不可欠である。拙速な決断は、他の外交懸案にも悪しき影響を及ぼしかねないからだ。

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