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【iPS細胞の時代(2)】スピード承認で再生医療をリード 新制度「海外からも注目」 [◆論  評◆]

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2016.8.30 05:00

【iPS細胞の時代(2)】スピード承認で再生医療をリード 新制度「海外からも注目」

 2014(平成26)年10月、米サンディエゴで開かれた幹細胞生物学の国際学会で、世界中から集まった研究者を前に、経済産業省生物化学産業課長(当時)の江崎禎英(よしひで)がスピーチに立った。翌月、日本では旧薬事法から改正された「医薬品医療機器法(薬機法)」が施行されることになっていた。新法の意義と、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを使った再生医療を推進していく日本政府の意気込みについて、無事に講演を終えた江崎は、ある光景を目にする。「何で、米国では日本のような法律ができないのか」。米食品医薬品局(FDA)の担当者が、多くの出席者らに詰め寄られていた。

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