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参加者急増中…地域おこし協力隊 隊員数は約30倍、6割は「定住」 過疎自治体から熱視線

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2016.8.29 21:53

参加者急増中…地域おこし協力隊 隊員数は約30倍、6割は「定住」 過疎自治体から熱視線

地域おこし協力隊の隊員として、長野県小布施町のまちづくりについて説明する日影詩織さん(日影さん提供)

 都市の住民らを地方で受け入れ、そこで生活をしながら町おこしなどの活動を行ってもらう「地域おこし協力隊」への参加者が急増している。現在は全国で2600人超が参加。過去の参加者の約6割は活動期間終了後、そのまま地方で生活を続けていることもあり、過疎などに悩む地方自治体から注目を集めている。

 「みんなで地方を元気にしたい」。長野県北東部に位置する人口約1万1千人の小布施(おぶせ)町。昨年9月から地域おこし協力隊として活動している日影詩織(ひかげ・しおり)さん(28)は、今の思いをこう話す。

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