SSブログ

日本の遺骨収集、113万人いまだ帰らず 推進法成立も「実効性は不透明」の声… [1)英霊・靖国]

閉じる

2016.8.22 22:31

日本の遺骨収集、113万人いまだ帰らず 推進法成立も「実効性は不透明」の声…

 日本の戦没者の場合、大半が海を渡り離れた地で死亡しているため、遺骨収集はなかなか進んでいない。その機運が盛り上がらないこともあり、現在も外地での戦没者240万人のうち、約113万人分の遺骨が取り残されたままとなっている。

 日本政府は昭和27年から、戦没者遺骨収集事業を開始したが、その姿勢は消極的だった。これまでに約127万人分の遺骨が帰還したが、大半は復員時などに同僚が持ち帰ったもので、政府として収容した遺骨は約34万人分に過ぎない。

 現地での活動も戦友や遺族に頼っていたが、今年4月にようやく、事業を「国の責務」と位置づけ、強化する戦没者遺骨収集推進法が成立。平成36年度までを集中実施期間と定めた。今月19日に事業を担う新法人が指定され、10月から開始を予定しているが、遺族など関係者の間では「実効性は不透明だ」との声も少なくない。

 


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

Facebook コメント