米民主党指導部がサンダース氏妨害?ウィキリークスがメール暴露

米ニューハンプシャー州の選挙集会で、ヒラリー・クリントン前国務長官(右)と並んで出席者らに手を振るバーニー・サンダース上院議員(2016年7月12日撮影、資料写真)〔AFPBB News

ヒラリー当選の確率は89.2%に

まだ大統領選投票日まで150日あるというのに、米国内には「史上初の女性大統領」を想定内のこととして受け止める空気が広がっている。

過去の大統領選結果を的中させてきた選挙専門メディア「ファイブ・サーティ・エイト」(Five Thirty Eight)のネイト・シルバー氏は、8月12日段階で、ヒラリー・クリントン氏が大統領になる確率は89.2%との予想を打ち出した。

選挙人数548人中369.3人を獲得し圧勝するというのだ。

「史上初の女性大統領」を誕生させる米国にとって今回の大統領選はどのような意味を持つのだろうか。

米主要シンクタンクの上級研究員の1人は筆者に興味深いコメントをしてくれた。「2016年の大統領選は、『分裂国家』を象徴する、三つ巴ならぬ四つ巴の内戦だった」と。

同研究員によれば、「四つ巴」とはこういうことだった。

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