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【iRONNA発】海上で平和憲法など通用しない!日本版「海兵隊」創設こそ世界基準だ 潮匡人氏(評論家、拓殖大学客員教授)

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2016.7.23 19:50

【iRONNA発】海上で平和憲法など通用しない!日本版「海兵隊」創設こそ世界基準だ 潮匡人氏(評論家、拓殖大学客員教授)

和歌山県の津波災害対応訓練で、海上自衛隊の大型ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」に着艦するオスプレイ=平成26年10月、和歌山県串本町沖(産経新聞社ヘリから)

 そもそも「島」とは何か。国際法上「島とは、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、満潮時においても水面上にあるものをいう」(国連海洋法条約第121条)。島の面積の大小は問うていない。「満潮時水面上にある」日本の島は無数に存在する。その実数を把握することは不可能に近い。(iRONNA)

 海上保安庁(『海上保安の現況』)は北海道・本州・四国・九州を含めた日本の国土構成島数を6852と発表している(総務省統計局『日本統計年鑑』も同数字)。ここから「本土」など5島を引いた6847が日本の島の数字となる。ただし、その「周囲が0.1km以上のもの」などの基準でカウントされた数字であり、国連条約が定義した「島」の数ではない。しかも、国土交通省の資料「日本の島嶼の構成」によると(平成22年国勢調査による)日本の有人島数が418島なのに対し、無人島は6430島に及ぶ(詳しくは日本離島センター公式サイト参照)。

 つまり日本国には、最低6847以上もの島があり、その大半が無人島となっている。他方、海上保安庁の白書(「海上保安レポート」2015)によると、海上保安庁の定員は1万3208人であり(うち巡視船艇・航空機等の定員は6829人)、455隻の船艇と74機の航空機を保有している。予算額は1876億円しかない。

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タグ:領海侵犯
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