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中韓の特異さを浮き彫りにした安倍首相談話 [◆論  評◆]

中韓の特異さを浮き彫りにした安倍首相談話

自虐史観を脱却し、世界史的視点からの発信に世界は高評価

2015.8.27(木) profile 森 清勇
以下抜粋

戦後日本の貢献

 村山談話からは戦前の日本は勝手に大陸や半島を侵略し、その挙句植民地支配した悪の権化みたいに読み取れる。その罪は未来永劫消えることはなく、反省と謝罪を続けなければならないという意識が組み込まれている

 暗愚の宰相でしかなかった者が、いつしか高処(たかみ)に立って現政権をなじり、ご意見番のように振る舞う。老害と言うほかないが言論の自由を尊重する日本の珍現象でもあろう。

 戦後の日本は一貫して、消極的ではあったが平和主義を貫き、同時に経済面から国際社会を支援し、アジアの安全と世界の安定に貢献してきた。

 例えば国連分担金では米国に次ぎ2位で、その額は英仏露中の常任理事国を併せた額よりも多くを拠出してきた。また、戦後50年を境に国際平和協力活動に自衛隊を派遣して積極的に参加してきた。

 特に、日韓間では3億ドル相当の生産物および役務(無償)、有償2億ドル、民間借款3億ドル以上(実際は約6億ドルと言われる)で決着し、基本条約には「両国間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決」が明記された。

 なお、当時の韓国の国家予算は3.5億ドル、日本の外貨準備額は18億ドル程度であった。日本は譲歩して韓国の国家予算の3か年分をも上回る援助をしたことになる。


タグ:安倍談話
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