ホストクラブが集まる歌舞伎町(写真:共同通信社)

 若い女性たちがホストに貢ぐために、多額の借金を抱えたり、性風俗業で働いたりする実態が連日報道されている。これを受けて、12月5日、歌舞伎町におよそ200店舗あるホストクラブを代表する経営者13人と新宿区は対策を協議。売掛金(ツケ払いのシステム)を来年4月からやめるとともに、反社会的勢力との関係を断絶していく意向も発表された。

 だが、本当にそんなに潔く変わることができるのだろうか。ホストクラブではどのように女性たちに高額の支払いをさせているのか。一般社団法人「青少年を守る父母の連絡協議会」(通称 青母連)を歌舞伎町に設立し、ホストにハマった女性やその家族の支援をしている玄秀盛代表に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)

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