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井上和彦 歪められた真実   戦艦「大和」に対する抜け落ちている評価 〝無用の長物〟〝時代遅れ〟物知り顔で嘲笑する人士が理解していないこと [◆之が言いたい]

井上和彦 歪められた真実

戦艦「大和」に対する抜け落ちている評価 〝無用の長物〟〝時代遅れ〟物知り顔で嘲笑する人士が理解していないこと

高知県沖を航行する戦艦「大和」=1941年
高知県沖を航行する戦艦「大和」=1941年

真珠湾攻撃(1941=昭和16=年12月)や、マレー沖海戦(同)で、自ら「航空機時代の到来」を証明しておきながら、日本は大艦巨砲主義を捨てきれずに戦艦「大和」なる〝無用の長物〟を建造した―と批判されることが多い。

しかし、戦艦「大和」の建造が始まったのは、37(同12)年11月4日のことで、その頃はどの国もが、強力な戦艦を建造することにしのぎを削っていたのである。つまり世界はいわゆる大鑑巨砲主義の真っただ中にあったのだ。

よく考えていただきたい。戦艦「大和」が起工された37年に、4年後の航空機時代の到来を予測できるだろうか。

 

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