元外務政務官の秋本真利衆院議員(48)=比例南関東、自民党を離党=が洋上風力発電事業を手掛ける「日本風力開発」側から約3000万円を受領したとされる事件で、送付先となった馬主組合の設立前にも、秋本氏が競走馬に絡む資金提供を受けていたことが分かった。産経新聞が2日、報じた。一方、秋本氏に資金を提供したとして東京地検特捜部の捜査を受けた日本風力開発の塚脇正幸社長が1日、辞任した。〝秋の陣〟に向け、捜査当局の捜査は、本格化するのか。
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産経新聞報道
秋本氏は2021年秋に塚脇氏の知人らと競走馬を保有する組合を設立し、同年10月~今年6月、馬の購入代などとして塚脇氏から計約3000万円を受領したとされる。うち約1000万円は衆院議員会館で手渡しで受け取ったとされる。
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