コロナ禍の収束により、訪日外国人観光客が3年越しに戻ってきた。インバウンド業界にとっては福音であるはずだが、一部からは質の低下が報告されている。
前回、京都のある寺で散見される、訪日外国人のマナー問題について触れたが、記事の掲載後に、象徴的な事件が起きた。8世紀後半に創建された奈良市の国宝、唐招提寺金堂の柱に、カナダから来た観光客の少年が爪で文字を刻み込んだのだ。少年は両親とともに寺を訪れていたが、「退屈しのぎにやった」と警察に話しているという。
コロナ禍の収束により、訪日外国人観光客が3年越しに戻ってきた。インバウンド業界にとっては福音であるはずだが、一部からは質の低下が報告されている。
前回、京都のある寺で散見される、訪日外国人のマナー問題について触れたが、記事の掲載後に、象徴的な事件が起きた。8世紀後半に創建された奈良市の国宝、唐招提寺金堂の柱に、カナダから来た観光客の少年が爪で文字を刻み込んだのだ。少年は両親とともに寺を訪れていたが、「退屈しのぎにやった」と警察に話しているという。
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