中国に出張・旅行する際には言動によく注意しないと、スパイ罪で摘発される危険性がある

 中国で2014年に制定された「反スパイ法」(中国名:反間諜法)は、今年(2023)4月に法改正が行われ、7月1日施行された。

「反スパイ法」をめぐっては、スパイ行為の定義について曖昧だと指摘され、国際社会からは法律が恣意的に運用されるおそれがあると懸念が示されていた。

 今回、改正された法律ではスパイ行為の定義が拡大された。

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